冬こそ野営の季節とて / 2017年12月9日,10日のこと
参加メンバー そもそも ぜっつー
冬のキャンプである。
先月天王寺で綿密な飲み会・・・否、打ち合わせを行ったにもかかわらず
バタバタとつぎはぎだらけの準備と道中になった。
行き先は和歌山、まあキャンプというかテントでねぐらを確保しといて
焚き火で酒飲む会ということで。
わりとゆっくり目に自宅を出発、楽しい買出しと寄り道をしながら
キャンプ地に着きあとは野となれとばかりに宴会突入。
現地の方にカニを戴きました。 ありがとうございました!
思ったほど寒くも無く風もすくなかったので快適な焚き火日和。
やっぱ直火はいいね。
薪が少なくなった頃合で就寝。
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翌朝は海岸を散歩したりして酔い覚まし。
師走の海岸でも驚くほど静かで暖かい。
ぶらぶらと磯の香りを楽しむ
潮溜まりのウメボシ。
これはホヤみたいに食べられないものかな・・・
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今回のキャンプは本当に何もしないキャンプ
メシをこしらえ酒を飲む以外は何もしない。
本も読まない、工作もしない。
もちろんフリスビーもスラックラインもしない(できないけど)
スピーカーから低く流れるヘレン・メリルとアート・ブレイキー。
それとて酔ってしまえばただのノイズ。
酔っ払いの泥舟はひたすらに恍惚の意識だけを垂れ流して漂う。
忘れたいのは過去か未来か。
今日も今日とて。